【入門シリーズ】the GazettEって知ってる?絶対に外せない曲も紹介!

入門シリーズ

目次

2000年代ヴィジュアル系バンドをを牽引し、間違いなくヴィジュアル系の「主人公」的立ち位置であったthe GazettE

皆さんはヴィジュアル系と聴くとどんなイメージがありますか?そもそもヴィジュアル系とは我らが島国日本で生まれ、独自の進化を遂げた音楽ジャンルであり日本特有の文化と言っても遜色無いところまで来ているのです。実際に今回紹介するThe GazettEはヨーロッパでのツアーをSold Outさせるほど海外でも大人気のバンドなんですね。

今回はそんな誇り高きヴィジュアル系、the GazettEについて紹介していきたいと思います!

3つの時代

「ガゼット時代」

2002年、RUKI(Vo.)、(Gt.)、REITA(Ba.)、(Gt.)、由寧(Dr.)の5人でバンドを結成。活動初期はカタカナで「ガゼット」という表記で活動を始めます。バンド名の由来は「カセットテープのような古き良き物を現代に伝える」という意味を込めたもので、「カセット」に濁音を付けた造語です。結成後はライブハウスで精力的に活動を行うも、順風満帆とは言い難い道のりでした。動員数が伸び悩む中、2003年には由寧が脱退。Dr.にが加入し、現在のメンバーが揃います。それでもめげずにライブ、シングルリリースなどの活動を着実に続け、徐々に動員数を伸ばしていきました。また、2003年に今ではV系の登竜門とも言える事務所PS COMPANYにも所属します。余談ですがPS COMPANYにはMIYAVI(当時は雅〜MIYAVI〜)も所属していました。

このタイミングでバンド名を「大日本異端芸者 ガゼット」と名乗るようになります。

「大日本異端芸者 ガゼット時代」

2003年辺りからバンド名にキャッチコピーを冠した「大日本異端芸者 ガゼット」と名乗るようになります。ここからメジャーデビューまでの期間を「異端時代」と呼んでいます。ちなみに「大日本異端芸者」とは、「ヴィジュアル系を漢字表記にしたもの」として考案されました。この頃にもなるとV系音楽雑誌の「SHOXX」「FOOL’S MATE」等にも取り上げられ知名度が一気に広まり、大きな話題になります。この異端時代はThe GazettEを語る上で絶対に外せません。メジャーデビュー後の音楽性とは大きく異なることが特徴的です。というのも、メロディーラインが現在よりキャッチーで、世間で認知されているヴィジュアル系のイメージ通りの中二病的、メンヘラっぽい歌詞の作品が多かった時期です。The ヴィジュアル系といった曲から、パンク寄りのミクスチャーロックまで演奏しており、ファンの中では大切にされている曲も数多く存在します。

「The GazettE時代」

2006年2ndアルバム「NIL」リリース以後、バンド名、ロゴが一新され現在のThe GazettE表記で活動を始めます。ここからのThe GazettEは破竹の勢いでヒットチューンを飛ばし、CMソング、アニメの主題歌などにも起用され知名度はバンギャル、ギャ男のみならず一般にも浸透するようになりました。メジャーデビュー後はハードロック、メタル、などの要素を取り入れた王道なサウンドがより顕著になります。インディーズバンドがメジャーへ行くときに必ず言われる言葉「売れる曲を作り始めた」と言う声も一時ありましたが、そんな声も黙らせる程の作品を次々とリリース。2006年には初の日本武道館横浜アリーナなど大きな会場でのライブも次々に成功させ、ヨーロッパツアーのチケットは即日SOLD OUTするなど世界的な規模での人気を博します。ヴィジュアル系が日本の文化として根付いた背景にはThe GazettEの存在がとても大きかったのではないかと私は考察しています。結成してから一度も活動休止していないというのもThe GazettEの魅力の一つであり現在に至るまで毎年ツアーを敢行し続けてきたという実績がヴィジュアル系の玉座に君臨し続けている理由なのではないかと思います。

The GazettEならこの曲を聴け!超基本の代表作品7選

1stシングル「別れ道」

ガゼット時代を代表する曲で、ライブではお客さんと合唱することが定番の曲です。初期を象徴するサウンド、メロディー、世界観は絶対に外せないナンバーです。この曲はほんとにいつ聴いてもいい。インディーズ初の作品なんだけど、

振り向けば涙を君に見せるから

背を向け手を振った

ずっと忘れないよ変わらないでいてね

大好きな君のままで…

なんだそれ!?よくこのメロディーをはめ込んだね!?えぇ!?

ちなみに1stアルバム「Disorder」収録「7月8日」という作品があって別れ道の後日談になっているのでこちらも要チェックです!

4thシングル「ザクロ型の憂鬱」

異端時代を代表する曲です。ファンの中では「ザクロ」という愛称で親しまれ、この曲から聴き始めた人も多いのではないでしょうか。ポップなメロディーにキャッチーなサビが特徴です。未だにイントロを聴くと脳汁がしゃばしゃば出ます。

5thシングル「舐〜zetsu〜」

これも絶対に外せません。前作の「ザクロ」と比べるとよりハードで、異端時代のジメッとした世界観が顕著なナンバーです。初期特有のパンクサウンドを思い出させるような、最強の曲です。前作「ザクロ型の憂鬱」「舐」、そして「未成年」の3曲は同時リリースされたのですが当時のインディーズチャート1~3位を独占するという異常事態を巻き起こした3部作なので是非チェックしてください!

8thシングル「Cassis」

実質的にメジャーデビューシングルとなったCassis。いい意味でイメージ通りのヴィジュアル系を体現した、ベタなバラードソングです。こういうキャッチーなベタさがThe GazettEの曲の中では異質な存在でもあります。そのため発売当初は異端時代のファンから賛否両論ありましたが、私はこの曲大好きです。メンバーそれぞれの美しいメロディが良い。売れるべくして売れたシングルなのではないでしょうか。

11thシングル「Hyena」

反骨精神に溢れ、音楽業界への疑問や不満などを皮肉った、ハードなナンバーです。全体を通して疾走感抜群であり、激しいシャウトからのルキの透き通ったサビの緩急も素晴らしい、激熱な作品です。このギラギラ感がたまらないよね!

16thシングル「SHIVER」

Sony Recordsに移籍してから初のシングルです。アニメ「黒執事II」のOPにも起用され、ヴィジュアル系リスナー以外からも広く認知されるきっかけとなった曲なのではないでしょうか。90年代のクラシカルなヴィジュアル系サウンドが持ち味の華やかなナンバーです。キャッチーなリフ、メロディアスなサビなどアニソンとしても申し分ない要素も持ちつつ、決してチープな音でもないクオリティが最高の1曲です。麗のギターソロがカッコよすぎます。

19thシングル「VORTEX」

ヘヴィな重厚感のあるサウンドにルキのデスボイスが乗っかり、The GazettEのラウドロック要素が色濃く感じられる曲です。華麗で美しいヴィジュアル系サウンドに留まらず、テクノパンクのような泥臭さすら感じさせる多様な音楽性を感じさせせてくれるナンバーです。

最後に

今回はThe GazettEについて紹介しましたが、いかがでしたか?また、あなたはヴィジュアル系は好きですか?僕は大好きです。でもまだまだヴィジュアル系は蔑称として使われがちだし、時にはバカにさえされることもありますよね。僕もたくさんバカにされたよ。でもね。好きなものは好き。こう思い続けることはすっごい素敵なことだし、誇りに思ってください。だって夢中になれることをあなたは見つけたのだから。音楽に優劣なんて存在しません。僕はハードロックもへヴィメタルも、HIP HOPもパンクもヴィジュアル系も、好きな音楽たくさんある。好きな音楽全部から何度も人生を救われてきたよ。あなたの世界を、どうか大事にしてね。

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