目次
※すべて主観です
【輪入道】
輪入道が好きな人はとにかく熱い人が多いイメージ。
気合入った感じね。
バイブス高めのちょっとアウトローな感じな人が多いよね。
そしてサイドはツーブロックか剃り込みが入ってて髪型は短髪。
そして眉毛は薄め。
バリいかついけど喧嘩はあんまり好きじゃない。
バックプリントTシャツばり買う。
バトルは好きだけど音源は意外と聞いたことないラッパー第3位。
【呂布カルマ】
呂布カルマが好きな人は間違いなく頭がいい人。
それでちょっとひねくれものが多いイメージ。
よく、バトルキッズからは「韻を踏まないラップ」とか揶揄されるけど全然そんなことはない。
バトルの動画2~3本くらいしか見てないけど通ぶって語っちゃう系のキッズは恥を知れよ。
実はかなり踏んでる。
なんとなく結の名詞で韻踏んで意味の通ってない軽はずみなラップする「なんちゃってHIP HOP」の馬鹿共とは違い意味の通ったラップを突き通しながらリスナーの心を言葉のナイフで確実に深く突き刺す作品はもはや芸術。
もしもHIP HOP界にジャック・ザ・リッパ―がいたならそれはまごうことなく呂布カルマ、この男しかいないだろう。
【ANARCHY】
ANARCHYが好きな人はアウトロー、もしくはアウトローな自分を心の中に飼っている人。
真面目に生きて来た人からやんちゃな人まで、リスナーは幅広いイメージ。
常に心の中が「闇」と「病み」がある人ね。
ANARCHYの曲を聞いてるときは無敵になった気がしてしまうね。
辛い時に聞くANARCHYの声はなぜか安心するんだよな~。
きっとそれだけ心に刺さるし、心の痛みを代わりにラップしてくれる。
心のどこかにANARCHYがいてくれるのはすごく頼もしい。
俺は不安な時や、自分を信じられなくなったら「奇跡」を聞く。
「俺の目が変わったら殺っちまえのゴーサイン」
「怖い夜は震えてるよお前たちとおんなじ」
あのANARCHYが俺の仲間だろって言ってくれる。
これほど頼もしいものはないじゃねえか。
【志人】
志人(しびっと)が好きな人はすっごい尖ってる人か思想が独特な人が多いね。
物理とか日本史とか特定の分野だけはめちゃくちゃ得意なのに尖りすぎた思想のせいで英語とか数学とかめちゃくちゃバカな人が多いイメージ。
志人は自分が踏みたいだけ好き勝手韻を踏みまくってるように聞こえるんだけど、あんだけ韻踏んであれだけ意味を通して詩の世界観を広げるって気が遠くなるほど日本語と向き合って精神世界を探求しないとたどり着けない境地と言えるだろう。
スタイルとしてはポエトリーに近いけど、それともまた違う。
自称している通り、吟遊詩人なんだろうなぁ。
俺が好きな曲は「君は太陽」なんだけど、リリックで
「何千何万憎しみを超え優しさを宿しきつく抱き寄せ傷口を塞ぎ慈しみを運び美しい場所に」
吐き気がするほどロマンチック。韻も日本語としての意味も。
もう教科書に載せた方がいいね。義務教育で志人から日本語の美しさを勉強させろよ!
彼が日本人として生まれ日本語を操り日本語でラップしてくれることに、感謝しなければならない。
【GADORO】
GADOROが好きな人は、人生の前半でうまくいかなかった人たちだね。
自堕落な自分をGADOROの歌詞と重ねて、くすぶっている自分の気持ちを代弁してもらってる人たちが多いと思う。
ずいぶん気持ちがいい韻を踏んでくれるし、声に出したくなる日本語の歌詞が多いよね。
信号待ちのときとか聴いてたら歌ってしまうもん。
言葉はナイフみたいにずいぶん鋭利なんだけど、いわゆる「不良」みたいな生い立ちを歌うんじゃなくて「家族」とか「未来」みたいな直視しづらいテーマのリリックをラップするね。
でもどこか青臭い感性のままで、大人になりきれない大人みたいな、不良になりきれない不良みたいな、そんな感じがする。
尾崎豊とか、ブルーハーツに通ずるような感じ。
20代の教祖と言っても過言ではないのかもしれない。
それを顕著に感じさせてくれたお気に入りの一曲は「チャレンジャー」
「謙虚になれと俺を従わせるその謙虚でもねぇ面が気に食わねぇ」
「偽りの自分認められるくらいならありのままの自分罵られたほうがマシさ」
わかるかな?
この言語化しにくいデリケートな感情をサラッとぶん殴ってくる感じ。
このGADOROのワードセンスが唯一無二だと思ったね。
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