目次
──これは、スター・ウォーズを“もう一度好きになる”ための物語
もしあなたが、
「スター・ウォーズは好きだけど、どこから追えばいいかわからない」
「壮大すぎて、ちょっと距離を感じている」
「新三部作、EP7,8,9で絶望と怒り抱きスター・ウォーズに失望した」
そんな気持ちを少しでも抱いたことがあるなら――
『マンダロリアン』は、完璧な入口です。
エピソード毎に脚本家が代わるのですが、総監督は『アイアンマン』、『スパイダーマン』を、手がけた自称「世界一のスター・ウォーズヲタク」ことジョン・ファヴロー。
また『クローンウォーズ』監督のデイヴ・フィロー二もエピソード監督として携わっているのでまさに鬼に金棒。面白くないわけがないでしょう。
そして「スター・ウォーズは好きだけど映画しか見ない!だって有料の「ディズニー+」にわざわざ契約して見たくない!」という古参映画ファンの方たちにとっては超絶悲報です。
なぜなら2026年5月22日に公開される次回のスター・ウォーズの映画は本ドラマの続編、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』だからです!
せっかくスクリーンでスター・ウォーズが見れるのにストーリーを存分に楽しめないなんて大損してませんか?スターウォーズ好きの貴方ならこの感覚わかりますよね?
これを期に、「ディズニー+」にてドラマシリーズ全部網羅しませんか?
あらすじ
時代背景⸻帝国崩壊“後”の銀河
物語の舞台は『ジェダイの帰還』後。
皇帝とダース・ベイダーが倒れ、銀河帝国は崩壊したものの、平和が訪れたわけではありません。
新共和国の統治は銀河の外縁まで行き届かず、
無法者、賞金稼ぎ、帝国の残党が入り乱れる――
秩序なき西部時代のような銀河。
この「誰も英雄にならない時代」こそが、本作最大の魅力です。
⸻
マンダロリアンとは何者か⸻
主人公は、顔を決して見せない賞金稼ぎ。
彼はマンダロリアンと呼ばれる戦士の一員であり、
厳格な掟のもとで生きています。
マンダロリアンとは、『スター・ウォーズ』世界において惑星マンダロアを起源とする戦闘民族であり、血縁よりも掟や信条を重んじる独自の文化を持つ集団である。彼らはレア金属ベスカーで作られた装甲を身にまとい、ブラスターやライトセーバーに対抗できる高い防御力を誇る。ジェットパックや多彩な武装を使いこなす戦闘技術に優れた存在で、ジェダイとも幾度となく対峙してきた歴史を持つ。マンダロリアンであることは生まれではなく掟を受け入れる意志によって定義され、養子であってもその教えを守る限り正当な一員として認められる点が特徴的である。
その掟を守る集団こそが、
チルドレン・オブ・ザ・ウォッチ
• ヘルメットは決して脱がない
• 個人よりも“道”(Way)を重んじる
• マンダロアの誇りを、静かに継承する者たち
彼らは伝説ではなく、
滅びかけた文化を信念で守る人々です。
そして主人公の「ディン・ジャリン」もまた、そのひとり。
⸻
すべてが変わる“出会い”
ある極秘任務で、ディン・ジャリンはひとつの存在と出会います。
それは、銀河の運命を左右しかねない――
あまりにも小さく、あまりにも特別な命。
この出会いによって、
「掟に生きる戦士」は
「守る子を持つ父親」へと変わっていきます。
物語は派手に語りません。
説明もしすぎません。
それでも、不思議なほど心を掴まれる。
なぜならこれは、
孤独な大人が、責任を引き受ける物語だからです─
ファンへの深いリスペクト
旧三部作の空気感、音楽、クリーチャーデザイン。
懐かしさと新しさのバランスが完璧で、
「スター・ウォーズが好きで良かった」と素直に思えるところが一番の見どころと言っても過言ではありません。
中でも一番私が興奮したポイントは、過去作登場の脇役たちにスポットが当てられていたことです。
どういうことかというと「古いコンテンツを再利用して新しい刺激を生み出す」ということ。これがとにかく素晴らしかった。
有名どころではクローンウォーズに登場したマンダロリアン「ボ=カターン・クライズ」、
旧三部作で絶大な人気のある名脇役「ボバ・フェット」なとが登場しましたが、
一番驚いたのは「IG11」でした。EP5で3秒だけ登場する「IG88」という〈ドロイドの賞金稼ぎ〉というぶっ飛んだキャラクターがいたのですが、そのIGシリーズドロイドの1個体になります。
まずこのドロイドを登場させようという発想自体とんでもないのですが何より驚いたのは戦闘シーン。チンピラ相手に無双する銃撃シーンは度肝を抜かれましたね。笑っちゃうくらい強かった。
「過去作の俳優をそのまま起用してその後を描けばファンは満足でしょ?」
「ジェダイがライトセーバー振り回せばスターウォーズでしょ?」
みたいな新三部作の見え透いたチープな演出は一切なく、1話ずつの満足感がハンパじゃないです。
まさにスターウォーズの夜明けと言っても過言ではないくらい面白い。
グローグーがずっと可愛い
何もしなくても可愛い、のにグローグーは基本、喋らない。なのに感情はダダ漏れ。
・お腹がすけば顔に出る
・興味があれば前のめり
・怒られたらしょんぼり
・褒められたらドヤ顔
この「人間の赤ちゃん × 異星人」という奇跡の配合。
セリフゼロで、ここまで感情移入させるのは反則だろ…
また、食べてる姿が可愛い。
カエル。
卵。
クッキー。
食べ方が、全部“ちょっと雑”。
なのに憎めない。
むしろ「いっぱいお食べ……」ってなる。
もはやあれは可愛いというより、見ている側の理性を溶かす映像と思います。
結構CGで作られてるのかと思いきや、パペット撮影みたいですね。演技指導する監督も操手ではなくてグローグーの人形に思わず話しかけてしまっていたという裏話もあります。
岡田斗司夫氏曰く、「アメリカ人が初めて遭遇した萌え」と語っており人気爆発する理由もわかりますね。
筆者が一番好きなチャプター6(第6話)「囚人」|
金に困ったディンは、かつての仲間たちと共に
帝国の囚人輸送船への救出任務に参加する。
メンバーは全員クセ者。
信用も協調性もなく、ディンは銀河のアウトローたちの常套句、“裏切り”にあい監房へぶち込まれる。
しかし監房を脱出したディンがとった行動は報復だった。船のメインコンピューターを占拠し彼らの行動を掌握した後、仲間たちは一人ずつ“狩られていく”。
無言、無慈悲、そして正確。
この回で描かれるディンは、
**賞金稼ぎとしての“本来の恐ろしさ”**そのもの。
終始緊迫感が半端じゃなく見ているこっちの背中までヒヤヒヤしてしまいます。
この回でディンがなぜ宇宙で恐れられているのかよくわかる回だったでしょう。
本作を元にした映画「マンダロリアン&グローグー」ストーリー予想
次回作の映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は 2026年5月22日(金)に日米同時公開 が決定しています。
トレーラーは公開されましたが、まだ公式から全容が公開されていないため、予想の域ですがファンや解析系ニュースからの示唆も含めて整理すると以下のような展開が考えられます。
① 帝国残党との大規模な戦い
帝国残党の戦闘指導者が引き続き脅威となる設定から、
新共和国軍だけでは制圧できない勢力との戦闘 が主要プロットになる可能性が高いです。
② グローグーのフォース成長
『マンダロリアン』シリーズでは幼いながらもフォースの力を示したグローグーですが、
本作では単独のフォース的試練や、師としてのジャリンとの関係深化が描かれるのでは という予想が出ています。これはファンの推測段階ですが、映画タイトルにも影響している示唆です(タイトルに「& グローグー」と明確に名前が入っている点)。
③ 過去キャラクターの再登場
アニメ『スター・ウォーズ・反乱者たち』由来のゼブの登場が確認され、
アニメ/ドラマのキャラクターがクロスオーバーする 可能性も指摘されています。
④ 謎の新キャラクター「ウォード」
シガニー・ウィーバー演じる「ウォード」についてはまだ詳細不明ですが、
新共和国の高官/戦闘指揮官として物語を牽引する立場 になるという噂が海外サイト等で噂されています。
最後に
本作「マンダロリアン」ではライトセーバーを振るう英雄はいません。
でも、ヘルメットの奥で葛藤する男がいます。
それだけで、十分すぎるほど心を動かされる。
もし今夜、
「何か一気に観たくなるドラマ」を探しているなら――
ディズニープラスを開く理由は、もう揃っています。
これは“フォース”ではなく、
信念が人を変える物語です。
後編はこちらから!


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