目次
もしあなたが、
「スター・ウォーズは好きだけど、どこから追えばいいかわからない」
「壮大すぎて、ちょっと距離を感じている」
「新三部作、EP7,8,9で絶望と怒り抱きスター・ウォーズに失望した」
そんな気持ちを少しでも抱いたことがあるなら――
『マンダロリアン』は、完璧な入口です。
そして物語は後半から一気に加速します。銀河の希望は、かつての英雄――ルーク・スカイウォーカー――の出現によって再び輝きを取り戻す。
これは、――《家族を守る戦士》と――《帝国の最後の牙》――が交錯した物語。
※こちらの記事は後編です。前編はこちら!
後半のあらすじ
孤高の賞金稼ぎディン・ジャリンは、“子ども”ことグローグーを本来いるべき場所へ返すため、新たな旅に出る。
その鍵は――失われた戦士「ジェダイ」。
偽りのマンダロリアン、そして真の同胞へ
タトゥイーンで出会ったのは、かつての賞金稼ぎボバ・フェットの鎧を身に着けた保安官。
しかし彼はマンダロリアンではなかった。
ディンは真の同胞を探す中で、反乱を続けるマンダロリアン戦士ボ=カターン・クライズと邂逅する。
彼女から語られるのは、帝国残党が握る伝説の闇の剣「ダークセーバー」の存在だった。
ジェダイ・アソーカとの邂逅
ついにディンは、かつてのアナキン・スカイウォーカーの弟子である伝説のジェダイ、アソーカ・タノに辿り着く。
彼女はフォースを通じて“子ども”の名がグローグーであること、
そして彼の中に秘められた強大なフォース能力の中に強い暗黒面と深い恐怖を感じていた過去を見抜く。
アソーカはグローグーを自らの師、アナキンのようになることを危惧し弟子にすることを拒み、
代わりに「タイソンの星でフォースに呼びかけよ」と助言する。
帝国の影、モフ・ギデオン
一方その裏で、帝国残党を率いる男――モフ・ギデオンが動き出す。
彼の目的は、グローグーの血とフォースの力。
タイソンの星で儀式を行う最中、グローグーは帝国に連れ去られてしまう。
最終決戦、そして“希望”の帰還
ディンは仲間たちと共に、帝国の巡洋艦へ突入。
激闘の末、モフ・ギデオンを打ち破り、グローグーを救い出すが――
そこへ現れたのは、無数のダークトルーパー。
絶望が支配した瞬間、
一本のライトセーバーを持つ黒衣の男が現れる。
ルーク・スカイウォーカー。
彼は圧倒的な力で敵を殲滅し、
グローグーをジェダイとして導くため連れ去る。
仮面を外し、初めて素顔で見つめ合うディンとグローグー。
言葉はなくとも、そこには確かな絆があった。
――こうしてシーズン2は、
父と子の別れ、そして新たな希望を残して幕を閉じる。
シーズン3突入
再び交差する運命。
別ドラマ『ボバ・フェット』で描写があった通りグローグーはルークの元で修業中だったが、過去への執着が捨てきれずディンの元へ戻る。
- ディンは人前ではヘルメットを脱がないという掟を破り1度はチルドレン・オブ・ザ・ウォッチを破門になるが、贖罪を求める。
- 償いの条件とは、惑星マンダロアの鉱山の下の泉に浸かること。
- かつて繁栄を極めたマンダロアは見る影もなく、死の星となっていた
敵は完全復活したモフ・ギデオン
クローン技術、フォース、ベスカーアーマーをはじめとするマンダロリアン装備――
彼はグローグーのDNAやマンダロリアンの文化さえも利用し“最強の帝国”を作ろうとしていた。
最終決戦
マンダロリアン達が再び一つになり、
ボ=カターンがダークセイバーを掲げる。
そして――
ディンはボ=カターン率いるマンダロリアンと共に帝国とを死闘の末勝利。
そして全てを戦い抜いた末、賞金稼ぎを引退。
グローグーは正式に彼の子となり、
名前を得る。
「ディン・グローグー」
銀河はまだ混沌の中にある。
だが彼らは、静かな日常へと歩き出すのだった。
ルーク・スカイウォーカー登場――その圧倒的な強さと衝撃
後半の大きな見せ場の一つは、ルーク・スカイウォーカーの登場でした。ルーク・スカイウォーカーといえば、『スター・ウォーズ』史に燦然と輝くジェダイの象徴。その伝説が実写ドラマの中で蘇った瞬間――それはただのカメオではない。彼の登場は視聴者の心臓を一拍で鷲掴みにするほどの衝撃でしたね。
敵陣に単身で切り込み、ものの数秒で複数の強化兵を斬り伏せる。ライトセーバーの閃光は、ただ美しいだけではない。彼の存在そのものが“安心感”と“畏怖”を同時に伝える。まるでずっとそこにいたように、戦場に溶け込む様はまさに“伝説そのもの”。
そして何よりこの登場がすごいのは、グローグーを守る戦士たちの物語を、ルークという“銀河の希望の象徴”へと繋げたことでしょう。これはただのシリーズクロスオーバーではない――時代を超えた“世代継承”そのものだ。
モフギデオンが悪役として優秀すぎる
モフギデオンは、単なる悪役以上の存在感を放つ――帝国の残党という設定だけでなく、彼自身が“冷徹な計算者”であり、“恐怖の象徴”。帝国軍内部にいたキャリアから、狡猾に戦線を構築し、ディンやグローグーたちを執拗に追い詰める。ベスカーアーマーに身を包み、変声機で声も変わるヘルメットを作ってしまうくらい気合が入っているこの悪役たるヴィジュアルは素晴らしいデザインと言えるでしょう。
シリーズ通してラスボスとして活躍しましたがシスでもなければ戦闘能力が強い兵士というわけでもない。
彼がシリーズ史上最高峰のヴィランとしての優秀さは、次の点に凝縮されると思います:
- 恐ろしいほどの執着心――単なる強さではなく、目的に対する執念深さ。
- 戦術の適応力――戦場に応じて戦略を変え、追跡と攻撃を止めない。
- 銀河の歴史を背負った存在感――帝国という巨大な悪を体現した、冷酷な残党の象徴。
彼の存在がドラマ全体に緊張感を与え、見ている側を常に息を呑ませた。まさに“最高の敵役”たる要素を備えていると言えるでしょう。
グローグーが見た「オーダー66」──この一瞬が持つ決定的な意味
『マンダロリアン シーズン3』で描かれたグローグー視点の「オーダー66」は、
スター・ウォーズという壮大なサーガの中でも、極めて特異で貴重なシーンである。
これまでオーダー66は、
アナキンやクローン・トルーパー、あるいは生き残ったジェダイの視点で描かれてきた。
それは“銀河が堕ちる瞬間”であり、“ジェダイの終焉”を示す歴史的事件だった。
しかし本作で描かれたのは、
何が起きているのか理解できない幼い存在の視点である。
銃声が響き、仲間が倒れ、守ってくれていた大人たちが次々と消えていく。
グローグーは戦わない。
ただ怯え、抱えられ、逃げる。
この描写は、
オーダー66を「政変」や「裏切り」ではなく、
“未来そのものが奪われる瞬間”として再定義している。
名もなきジェダイが繋いだ希望
この回想で明かされる最大のポイントは、
長年ファンの間で語られてきた謎――
なぜグローグーはオーダー66を生き延びられたのか?
その答えは、
ケララン・ベックという一人のジェダイの行動にあった。
彼はルークやヨーダのような伝説的存在ではない。
だが、混乱の中でただ一つの命を守るために剣を取り、走り続けた。
スター・ウォーズが一貫して描いてきた
「銀河を救うのは英雄だけではない」という思想が、
この無名のジェダイによって静かに証明される。
また、余談だがこの俳優はEpisode1『ファントム・メナス』でジャージャービンクスを演じた俳優
『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』へどう繋がるのか?予想してみた
いよいよ2026年5月に公開予定(※引用元記事より)とされる次の『スター・ウォーズ/マンダロリアン&グローグー』――ここで注目したいのは、ドラマの出来事が映画の“真の始まり”になるという点。
僕の予想としては――
- 帝国残党の最終戦争が勃発し、銀河規模の衝突へ。
- グローグーのフォース能力が、ただの戦力ではなく“運命を決定づける鍵”として描かれる。
- ルークや他ジェダイの影響が、より大きなテーマとして物語を牽引する。
ドラマシリーズはこの映画へと続く前夜祭なのだ。つまり、今まで積み上げられた伏線が一気に爆発し、観る者すべてを震わせる可能性がある――そんな構造になっている。
まだディズニープラスを契約していないあなたへ
もしあなたがまだ『ディズニープラス』を契約していないなら――正直に言おう。
これを観ずにスター・ウォーズを語るのは、銀河の入口を見逃しているのと同じだ。
『マンダロリアン』は単なるスピンオフではない。
それは――
古典的な英雄譚と新しい世代の物語の融合
ヴィランの深層とヒーローの光を同時に見せる傑作
映画『スター・ウォーズ』への最高の予習となる作品
一度再生ボタンを押せば、あなたの視界は銀河の果てまで連れて行かれる。家族の絆、裏切り、希望、そして“フォース”――すべてがここにある。
さあ、あなたは何をためらっているのか?
ディズニープラスで『マンダロリアン』を今すぐ観て、―銀河の歴史と未来をその眼で確かめよう。

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