【ムカイ体新書】ムカイワンダーランドの歩き方

入門シリーズ

目次

皆さんは、とんでもないポテンシャルを秘めた芸人、ムカイワンダーランドさんをご存じでしょうか。

TVで見かけることは今はまだあまりありませんが、ぼくは彼こそ全国ネットで活躍するべき逸材だと信じてやまない。

なぜなら、僕はいまだかつて、彼ほど芸達者で最高にくだらない(褒め言葉)芸人さんは見たことがありません。

だから彼の事をもっとみんなに知ってほしい!

彼は間違いなく大物です。

2024年R-1グランプリでは3回戦で惜しくも敗退してしまいましたがネタを観たら彼を地上波で見かける日もそう遠くないと確信しました。

また、チャンネル登録者40万人、おめでとうございます!

今、この記事にたどり着いたそこの君、きっとムカイワンダーランドから抜け出せなくなりますよ。

面白いと思った方は、ムカイワンダーランドさんのYoutubeチャンネル登録よろしくお願いします!

1.プロフィール

Affiliation
太田プロ
Name
ムカイワンダーランド
Birth Day
1994年3月13日
Native Place
広島県呉市
Blood Tipe
AB
Special Skill
ピアノ、久石譲「SUMMER」が本人より上手い
カラオケ、合気道
Hobby
バックパッカー
License
4級海技士、航海機関1級小型船舶操縦士、1級海上特殊無線技士、波方海上技術短期大学校卒業
Other
身長170cm、体重67kg
太田プロ公式HPより

2.動画のスタイル

ムカワンさんの動画は、Tik TokとYoutubeでスタイルが大きく異なります。

YouTubeやショート動画で彼を知った人からすると、「偏見、あるある、ランキングネタの人」という認識の人が多いかもしれません。

確かに、ムカイワンダーランドさんの「あるある」は的確で、それでいて秀逸で、着眼点が非常に面白いです。

しかし彼の魅力はそれだけではありません。

少し前までTikTokで魅せていた彼の顔は、偏見再現のコントシリーズを主軸としていました。

そして驚きなのが、キャラクター一人一人の年齢や名前、個性まで細かく設定されていて、少々似通った設定のキャラクターでも性格がちゃんと異なる点です。

少し覗いてみると、、

こんな具合です。うーん、芸が細かい。

TikTok上でショートコントを投稿する人は無数に存在していますが、大体の場合はキャラクターが固定されていて学校、職場でのあるあるが多い傾向にありますよね。

それに対して、ムカワンさんが演じるキャラクターには一人づつ名前がついています。芸が細かく、ヤンキーからお爺ちゃん、スナックのママ、底辺Youtuberなどなど多彩なキャラクターを演じており、いかにいろんな人と出会い、いろんな人を見て来て観察してきたかがよくわかります

彼の人生経験の濃密さと行動力の賜物からなる芸風こそが彼の大きな武器なのです。

実際、Youtubeの動画やライブ配信では今まで数多くのバイトをしてきたと語っていましたし、プロフィールにもある通り元バックパッカーの経験があり、動画で語る内容からも少なくとも10か国以上は渡り歩いたことがあるというから驚きです。

そんな経験から生み出されたムカワンさんのキャラクターを、Tik Tokに登場した人物を登場回数が多い順にまとめてみました!

※なお、登場回数1回の人物は割愛させてもらいます

順位名前(年齢)概要登場回数
1虎鉄(21)地元のヤンキー58回
2片山先生(37)ユーモアを隠し持っている先生48回
3トリッキー内田(35)登録者13人のYoutuber22回
4木村自由(45)世界中を旅する自由を愛する男18回
5菊池光(17~21)(菊川光を含む)友達、親戚に厳しい友達15回
6望月好美(41)世話焼きなお母さん14回
6雷太(20)地元のヤンキー14回
8桑田監督(43)状況がつかめない少年野球の監督13回
9トモくん(23)地元のヤンキー、虎鉄の先輩、地元で一番喧嘩強い12回
10間宮慎(30)ヤンキーから更生した実業家社長7回
11多田さん(30)バイトリーダー、いつもコンビニ夜勤15連勤してる5回
12渡辺藤一郎(83)死にそうなお爺ちゃん4回
13マチルダ・フランク(73)FBI超能力捜査官。ウィスパーネっていう。3回
13野久保川先生(32)素人なのに部活の顧問を任せられた先生3回
15岸くん(23)地元のヤンキー、ナンバー「・・・7」の黒のアリストに乗っている2回
15あけみママ(年齢不詳)スナックのママ2回
15倉園先生(33)保健室の先生2回
15黒渕慎(23)面接官に対応力を見せつけようとしたが意味不明だった人2回
15舞斗(22)いつも何かを借りているが文句を言いながら返しにくる人2回
15風間係長(40)信じられないくらい説教が長い2回
15天の川恋夜(22)ホスト2回
15小川さん(31)すぐにキレる先輩2回
15御前埼ススム(50)セミナーでお菓子の例え話をする人2回
15成田さん(53)何の工場で何を作っているのかわからない人2回

こんな具合です!

登場回数一回の人物は省いてしまいましたが、これだけのキャラクターを使い分けて演じているところに彼の人間観察能力の高さが伺えますよね。

きっとこういった人たちはほんとにいたんでしょうね。

特にヤンキーだけでも4人も登場していますが年代ごとに別々の特徴を持っていることに注目してみましょう。

「虎鉄」と「雷太」は1歳差のヤンキーです。この2人、よく見比べてみると雷太の方がほんの少しだけ尖っているんですよ。

これはまさしくムカイさんに20歳と21歳の難しい多感な年代を演じ分けるという、只ならぬこだわりを感じます。

もしもムカイワンダーランドという世界がこの世のどこかにあると仮定して、全てつながった一つの世界線で岸くんとトモ君は同級生の伝説のヤンキーで、虎鉄はその後輩で、さらにその一つ後輩が雷太で、舞斗がいつも物を借りているのが後輩の虎鉄で…

そんな世界に想いを馳せるのもムカワンさんの動画の楽しみ方の一つなのかもしれないです。

ちなみに、ムカワンさんの戦闘着ともいえる赤ジャージと白キャップというスタイルは虎鉄がいつも着ている服で、登場回数も58回という堂々の1位であることから相当お気に入りのキャラクターなのでしょう。

ちなみに、ぼくの気に入りのキャラクターはやっぱり片山先生

Screenshot

動画の設定では、問題児の生徒である内田をいつも注意する学校の先生なのですが、ユーモアを隠し持っている彼の「面白い」返しに片山先生はいつも彼の悪行を見逃してしまいます。内田の「面白い」返しに片山先生も負けじと「面白い」返しをするのですが、内田をギリギリ超えてこない絶妙なラインなところが実に「面白い」のです。よくよく考えると、「片山」ってお笑いコンビ「ペニーレイン」片山さんからきてるんですかね…?

※ペニーレイン片山さんについては、Part2で解説しますね!

おわり

今回はTikTokでのムカイワンダーランドさんにクローズアップさせてもらって記事を書かせてもらいましたが、まだまだ語りたいことは沢山あります。

そして、ムカイワンダーランドガチ勢の僕は、このブログでもっとムカイワンダーランドさんをたくさんの人に知ってもらって、地上波で活躍するムカイワンダーランドさんも見てみたい。

だから、少しでも興味を持ってくれた人は是非ムカイワンダーランドさんのYoutubeチャンネル登録してほしいし、TikTok、Xをフォローよろしくお願いします!

そしてあわよくば僕のXもフォローしてくれると嬉しいです!

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