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2024年、皆さま今年はどのように過ごしていくご予定でしょうか。今年も暑い夏になりそうです。
今年は海外に旅行に出かけるという方も、いつも通りの夏を過ごすという方もいらっしゃるでしょうか。想像してみてください。「もしもアメリカ横断旅行に出かけるとしたら…?」来たるべきアメリカ旅行に備え、イメージトレーニングも兼ねてアメリカ横断プランとその街のイメージにピッタリの曲を超絶ベターな曲からマイナーな曲まで、私TATSUYAの頭の中のボキャブラリーから引っ張り出してみました。
イメージ旅行の気分でどうぞお楽しみください!
- 1.ニューオリンズ:Elvis Presley「Heart Break Hotel」
- 2.ヒューストン:Micheal Jackson「Black or White」
- 3.グランドサークル:Eagles「Take It Easy」
- 4.セドナ:Pitbull ft.Ke$ha「Timber」
- 5.セリグマン:Steppenwolf 「Born to be Wild」、Moterhead「Overkill」
- 6.ラスベガス:The Rollig Stones「Tumbling Dice」、PE’Z「The Pink Panther Theme」
- 7.ロサンゼルス:Gun’ N Roses「Sweet Child ‘O Mine」
- 8.サンフランシスコ:Jesse Frederick「Everywhere You Look」
- おわり
1.ニューオリンズ:Elvis Presley「Heart Break Hotel」
旅の始発点は、ルイジアナ州のニューオリンズから。
ここはジャズの始まりの街としても知られており、降り立つ空港は「ルイ・アームストロング・ニューオリンズ国際空港」。
ルイ・アームストロングと言えばマイルス・デイビスと並んでジャズの神様のような存在です。
ではやはりジャズを紹介するのかと思いきや、それではあまりにもベタ。
日中は歴史を感じるカラフルな街並みと音楽の活気に満ち溢れた街ですが、夜は暴力と器物破損に満ち溢れた物騒なダーティなエリアもあります。
オシャレさと治安の悪さという二面性を考慮して、プレスリーのHeart Break Hotelがよく似合うと思います。
Elvis Presleyと言えば映画も近年公開されて誰しも名前は聞いたことがあると思います。
しかし時代が古すぎてなかなか手が出ないという人も多いかと思いますが、この曲だけは知っておいてほしい名曲です。
恋に破れ、淋しさと虚しさを抱えた男たちが集まる場所、その名もHeart Break Hotel。
そんな場所がニューオリンズのどこかにありそうな雰囲気を感じながら聴いてみるのはいかがでしょうか。
2.ヒューストン:Micheal Jackson「Black or White」
さて、歴史風情のある街からガラッと変わって次は都会に行きます。
テキサス州のヒューストンです。
テキサスと言うとどうしても荒野が広がったイメージですが、ヒューストンは人口約230万人の世界的大都市なんです。近代的な風景に圧倒されながら海外のスケールのでかさを実感できる場所なのではないのでしょうか。
スペースセンターヒューストンというあのNASAの施設やヒューストン動物園など観光地も充実しており、旅行の楽しさを味合わせてくれる場所として序盤に訪れる場所としては最適です。
さぁ、そんな多様性に溢れた都市で聴きたい曲はマイケル・ジャクソン「Black or White」
ロックの要素を色濃く残しつつ,、差別などいらないというメッセージソングをアメリカに来たからこそ聴いてみてください。そんなに難しく考える必要なんてないんです。多様性について、今一度ポップにでもいいので考え直してみてください。
3.グランドサークル:Eagles「Take It Easy」
お次はアメリカ観光の大きな目玉スポット、グランドサークルです。
グランドサークルとは、有名なグランドキャニオンをはじめ多くの国立公園群を指します。
一言に公園と言ってもバカほど広大で、1周しようと思ったら最低でも1週間はかかるくらい大きいです。なにせ4つの州にまたがっているくらいですからね。
しかし、あまりにも大きな湖や森などの自然を目の当たりにしたら、我々日本人は人生観がガラッと変わってしまいそうな感じもしますね。
そんなグランドサークルで聞いてみたいのが、イーグルスで「テイク・イット・イージー」。
いよいよ旅行に来たと実感がわいてきたころではないでしょうか?
4.セドナ:Pitbull ft.Ke$ha「Timber」
さて、旅も中盤に差し掛かってきました。
次に訪れるのはアリゾナ州セドナ。
ここは自然に囲まれ、癒しとゆったりな時間の流れを感じることができる場所です。
「カセドラルロック」をはじめとした赤い岩山は神々しいほどの自然のパワーを感じられるアメリカならではの景色が広がります。
渓谷を下ると町の中心にオーククリークという川が流れていて、アップタウンセドナとは打って変わって美しい森が広がっています。
優雅な時間を過ごせるリゾートレストランやワイナリーもあり、絶景と共に究極の贅沢を楽しみながらリラクゼーションを楽しみましょう。
さてそんなセドナですが、そびえ立つ岩山や大自然を横目に聴いてほしいのがPitbull「Timber」です。
お祭り番長ことPitbullですが、Timberでもめちゃくちゃです。終始性行為の事しか歌ってません。
そんなしかしながらエレクトロミュージックは達人級です。ハーモニカで奏でるメロディーラインは大自然と見事にマッチングし、陽キャ過ぎるPitbullとKe$haが旅を盛り上げることは言うまでもありません。
5.セリグマン:Steppenwolf 「Born to be Wild」、Moterhead「Overkill」
いよいよこの辺から田舎道を抜けて大都会を目指します。
今回の旅ではルートまでは指定しませんでしたが、ハイウェイではなく下道の「ルート66」を通ることを想定しましょう。
そしてこの通り道にあるセリグマンという町ですが、非常に小さいです。人口は約450人ほどで、映画「カーズ」のラジエーター・スプリングスのモデルになった場所とイメージしてくれればわかりやすいのかなと思います。
ではなぜ、そんなところを通るのかって?一番アメリカっぽいからに決まってんだろ!男のロマンだろうが!
と、いうワケで非常に長い田舎道のドライブになりそうなので2曲の紹介です。
まずはガソリン臭い一曲、ステッペンウルフで「ボーン・トゥー・ビー・ワイルド」です。
誰もが知ってる有名なギターフレーズが、アメリカの田舎道では必聴ですね。これを聴かずにアメリカに行ったとは言えないと思います。
それから続いても男臭いナンバー、モーターヘッドの「オーバーキル」。
聴いたらわかりますが、モーターヘッドのサウンドってめちゃくちゃ田舎と相性がいいんですよね。もちろんいい意味で。
いきなりドラムのアクセルベタ踏みから始まるこの曲はセリグマンのドライブ必聴ではないでしょうか。
6.ラスベガス:The Rollig Stones「Tumbling Dice」、PE’Z「The Pink Panther Theme」
さて、田舎道のドライブにも飽きてきたころでしょう。
続いての景色は先ほどと打って変わって別世界。ここは欲望と絶望が隣り合わせ、様々な感情が入り乱れる煌びやかな街、ラスベガスです。
ここは本物の大富豪が集まり、やつらは唸るほど金持ってます。そんな奴らが何をしに来るのか、ラスベガスと言えばやはり醍醐味はカジノ。
当たれば一夜にして天国、外せば監獄。そんな世界です。
深入りは禁物ですが、遊び程度にサイコロを振ってみたりクラップスを打ってみるのも旅の思い出としていいものになることでしょう。
しかし、遊びと言えどもギャンブルはギャンブル。焦りは禁物です。
こういう時は冷静に大人なギャンブルの名曲、ローリング・ストーンズの「タンブリング・ダイス」を聞いて落ち着いていきましょう。
また、カジノと言えば短調なジャズが流れていて怪しげなムードが漂うイメージです。
なので雰囲気を味わってもらうために、ジャパニーズ・ジャズバンドのPE’Zより、「ピンクパンサーのテーマ」。
なぜ今回カバー曲で和製ジャズなのかと言うと、本家はドリフターズのイメージが強すぎるから。
7.ロサンゼルス:Gun’ N Roses「Sweet Child ‘O Mine」
いよいよ来ました、カリフォルニア州は大都会、ロサンゼルスです。
ビバリーヒルズ、サンタモニカ、ロングビーチ、ハリウッド、ユニバーサルスタジオ、ディズニーランドなどなど、見どころがたくさんありすぎて3か月くらいは堪能したくなる、そんな場所です。
そして、なんといっても1年を通して気候が非常に安定していて、雨はほとんど降らず冬でも20℃近い平均気温という。まさにパラダイスシティです。もはやこの街にないものはないですね。
そんなBIG CITYのロサンゼルスなので、やはりBIGな曲が似合うと思ってガンズの大ヒットナンバー「スイートチャイルド・オー・マイン」にしました。
すごくキャッチ―だけど、油断したら刺されそうな危なさがピッタリじゃないでしょうか。
8.サンフランシスコ:Jesse Frederick「Everywhere You Look」
ついにアメリカ横断もグランドフィナーレを迎えようとしています。大トリを飾るのは、人口約85万5000人の大都市サンフランシスコです。
新しいものと古いもの、時代の最先端とのんびりした雰囲気、そして都会と田舎が同居する、2面性や多様性というのが非常に大きな特徴と言えるでしょう。
そしてやはりなんといってもアメリカを代表するランドマーク、「ゴールデンゲートブリッジ」があるのもここ、サンフランシスコに他なりません。
それだけではありません、サンフランシスコの移動手段として欠かせないサンフランシスコケーブルカーなんてまさに映画やドラマで見たアメリカのイメージそのものだしチャイナタウンはもはや本場中国と見分けがつかないほどです。それからミッション地区では街中で見られるパブリックアートは芸術に寛容な町である何よりの証拠ですよね。
まさにアメリカ旅最後にふさわしい、偏らない包容力のある街でラストにふさわしいのではないのでしょうか。
そんなカルフォルニアで聴きたい名曲は、ジェシー・フレデリックで「Everywhere You Look」。
これです。俺達みーーんな知ってる、海外ドラマ「FULL HOUSE」のOPテーマ。もうね、これが言いたいがためにここまでアメリカ横断旅行の記事を書き始めたといっても過言ではありません。ゴールデンゲートブリッジを通り、アラモ公園でピクニックして旅の最期、ゆったり過ごしてはいかがでしょうか。
おわり
長旅お疲れ様でした!今回はアメリカへ行ったつもりになれたでしょうか?アメリカ横断ルートと街のイメージ、ぴったりだったでしょ?
俺もいつかは行ってみたい!特に、ロサンゼルスですね。氷室京介やYOSHIKIなど、日本人のスターたちはみんなロサンゼルス行きがちなので、俺も1度は行ってみたいですね。
感想など聞かせてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです!
他にもリクエストなんかあったら是非聞かせてください!
では、また見てね~!
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